結論を先に言うと、スイスは「インフレ0.4%・政策金利0.00%」という、トルコとちょうど正反対の世界にいます。そして日本の個人投資家にとって最も重要な変化は、日銀の利上げによって「スイスフラン円を買うとスワップがマイナスになる」時代に入ったことです。 先日トルコの記事を書きましたが、今回はその鏡像であるスイスを、同じ方法で分解します。トルコが「高インフレ・超高金利・通貨安」なら、スイスは「ゼロインフレ・ゼロ金利・通貨高」。この2つを並べて見ると、為替という仕組みの正体がかなりクリアに見えてきます。 使う ...